近況報告

今年も無事、誕生日を迎えることができました。
8月生まれなので、8月は好きです。

あ、まずはお知らせから。
9/1(土)野辺地町にてキャンプ&ナイトマーケットに参加します。
前回同様、自遊木民族珈琲さんにお声かけていただきました。
今回は、一日限りの村づくりをテーマに、村の暮らしに必要な衣食住を扱うお店と、
煮炊きするための薪、バーベキューコンロなどが用意され、洗い場には私の石鹸も置いていただきます。
その場で実際に使ってもらうことができるのは、とても嬉しい初めてのことです。
相変わらずあまり在庫がなく、かき集めて持っていきます。

そんな準備をしていて、気づいてしまったこと。
石鹸を「売る」ことからだいぶ離れている。
以前は、ある程度の数を作って並べて、買ってもらえるのを待っていた。
お金をかけて作っているのだから、かかったお金を回収しなくてはと思っていた。

今は必要な時に作って、人にあげたり自分で使う。
いろんな人に手に取ってもらって、いろんな意見を参考にして、
いろんな人に受け入れてほしかった。前は。
今は、石鹸がただあるだけ。作りたいものを作る。楽しい。
お金がかかっていてもこの石鹸はプライスレスだ。

感謝を伝えるときやちょっとした手土産、そういう場面で大切な人に石鹸を渡せるのは
私の財産かもしれない。
お金をかけて作っていても、対価として受け取るものは必ずしもお金である必要はない。
私の石鹸は、お金じゃ買えない価値がある、と思った。
生活に必要なお金は別のことで稼ぎます。


私の住む町には農家さんがもうたくさんいるのだけど、その中の仲良くしていただいている一人、
コトハリさんという農家さんから、
ホーリーバジル、クリシュナを買いました。石鹸にするために。
朝一番の、香りがとてもよい時間にお邪魔して、花が咲きかけている部分を中心にお願いしました。
こんな風に、実際に畑で育っている様を見て、話を聞いて、そこから石鹸を作るなんて。すごいライブ感。

野菜の味や香りをよく確かめて、アドバイスもできるので、飲食店への販売にも定評があるコトハリさん。
話を聞くだけでもすごく勉強になるし、しんどい時にも欠かさない笑顔にパワーもらえます。
よい石鹸を作ってご本人に差し上げる日がとても楽しみ。

最近はそんな風に、知ってる人からの頂きものや、知ってる人から買ったものが増えてきました。
こないだのカレーなんか、知り合いの4人の農家さんの野菜と、うちで採れた野菜がわんさか入っていて、
こんな顔の見えるカレーは軽い感動でした。

このところ考えていたことは、「あらわす」ということ。
あらわすかどうかに関わらず、そこに私の考えや気持ちはあって、
人知れず誰かと無自覚に共感していることもあるのかもしれない。

伝えるのは、理解やコミュニケーションのために必要な事であって、
誰かの理解や介入を必要としない、自分の軸のための気持ちってありませんか。
そういう、誰かを必要としないものは、表立ってあらわすことない。
私たちはただ静かに祈るようなときがある気がする。伝えたいのじゃない気持ちを。
そんな気持ちがどこかで誰かのそんな気持ちと交差しているかもしれない。
と最近思いました。


2018年8月



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