近況報告

10月に書きかけのまま止まっていた近況報告。
12月に入りましたね。

9月にやっとこさ石鹸を4種類仕込みました。
オイルの配合は同じでも、色と香りを変えるだけで全然違う石鹸ができます。
寒くなる季節を思って、マカダミアナッツオイルを多めに、ホホバオイルも入れました。
色は青みの紫と赤みの紫、薄いグレーとカモミール。
紫とグレーはとても近いのだと知る。前にも思ったことがあった。
初めてラブダナムの精油を買ったのですが、とてもいい香りですね。

先日、初雪が降りました。寒い冬の到来です。
この冬、我が家に薪ストーブを入れました。
同じような家に住んで薪ストーブを使っている方いわく、冬は肌着で過ごせるらしい。
この寒い家で肌着で冬を過ごせるようになるんだろうか、と期待が高まっていたのですが、
どうやらこの家の寒さは桁違いのようで、相変わらずあらゆる窓にプチプチを張り巡らし、
家の中でダウンを着ています。
それでも、ストーブの前に座っているととてもあたたまって、ポカポカの体で眠りに入るので
今までよりあったかいのは間違いないです。
天井裏の断熱でだいぶ変わるらしいので、今度天井裏にテコ入れを。

最近、家族とかファミリー、みたいなテーマが浮かぶ。
畑で育てている野菜たち、仲間みたいに感じる。
畑で寒風に耐えて立っている姿とか、収穫したとき、枯れるとき、いろんなステージを私は見て、
涙が出そうなときがある。し、手を合わせて祈るときがある。
一緒に生きている、という感じがある。
毎年種をまいて種を採ってを繰り返し、毎年芽吹くのは違う命なのだけど、
ずっと一緒に歳を重ねている気になる。

同じ釜の飯を食う、という言葉の重みを実感として持つ。
うちの野菜を食べてくれる人と、私の命はつながっている。
隣の牧場の馬たちにもにんじんなんかこっそりあげたりしたので、
この馬たちと私の命もつながっている。
食べ物は命。ひとつひとつの命を私たちは食べる。
私の中に取り込まれた命、たとえばにんじんは私の命に取り込まれる。
馬たちが食べたにんじんも、馬の命に取り込まれる。
私の命と馬たちの命には、同じにんじんが含まれている。
もうそれって、私とにんじんと馬たち、それだけじゃない、
うちの野菜を食べてくれる人たち、虫や鳥なんかも含めて、
ファミリーなんじゃないかと最近思っている。
(飲食店で同じ食材を食べた知らない人と私でさえ、それぞれに同じ命が取り込まれる。
そう思うと、案外ファミリーは世界中にたくさんいるんじゃないか。)

写真はつい1週間くらい前のもの。右端の仔馬、ここ数日姿を見ない。
売りに出されたのかもしれない。
こないだ出かけた先で馬頭観音さんがいたので、この3頭の馬たちの
幸せを祈った。


2020年12月



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